飽き性&意志弱い人間の奮闘記 自己肯定感(続き)

どうすれば他人との比較をせずにすむのか?

昨日の記事の続きです。巷では「自己肯定感を高める」についてよく言われています。自己肯定感を高める方法としてよく耳にするのは「人は人。自分は自分。」と割り切ればいい、でしょうか。しかしそんな簡単に割り切れるものではないはずです。

そこで自分なりに解決方法を考えてみました。今までの自分の体験から言えることは自己肯定感が下がった時には「前提条件を疑う」です。例えば私がバイトをしていた頃、自分は作業に手間取ってしまうことが多く、「あの人は素早く動けるのに自分は…」「あの人はいつも正確なのに自分は…」と周囲と比較して落ち込むことがよくありました。当時はできない自分を責めてばかりいましたが、よく考えてみると本当は全くそんな必要はなかったんです。皆さんも考えてみて下さい。仕事に就いて数カ月の人間が勤続年数が十数年のベテランさんに勝てるわけないです。当たり前のようにも思えますが、当時はそんな単純なことにも気がつきませんでした。自分の自己肯定感が低いと認識している人はこの考え方を頭の片隅に置いてみるのをおすすめします。

考えすぎて疲れるのはやめて省エネでいきたいですね。ではまた次回。

飽き性&意志弱い人間の奮闘記 自己肯定感

「自分なんてOOだから…」が口癖の方、意外と多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。学生の頃は特にひどく、自己肯定感の低さなら誰にも負けない気がしました。

きっかけはおそらく小学生の時です。その頃の私は読書が大好きで、本の世界にすっかりはまり込んでいました。そのため友達らしい友達がおらず、まさに「本が友達」状態でした。当時は平気なように振舞っていましたが、今振りかえってみると「どのコミュニティにも属することの出来ない自分」に後ろめたさを感じていたのかもしれませんね。自分の中ではこれが自己肯定感を下げるはじめの一歩だったと思っています。

個人的な見解にはなりますが、自己肯定感が低くなる原因は周囲との比較にあると考えます。そもそも比較する対象がなければ自分を卑下しようがありませんからね。

しかし集団に属することが当たり前となり、SNSも発達する世の中で「自分を誰とも比べるな!」と言う方が難しいでしょう。

ではどうすれば良いか?次回に書くことにします。

 

 

飽き性&意志弱い人間の奮闘記 優柔不断

資格の勉強は二日目に入りました。意外と分かるような分からないような、微妙な感じです…。今回は優柔不断について考えてみます。

私は自他ともに認める優柔不断な人です。選択肢が多いとまず決められません。食事を選ぶにしても、服を選ぶにしても必ず迷います。選択肢を絞りに絞って、二択にしてもなお迷い、結局何も買えずに終わってしまうことが多々あります。この悩みを友人に相談したところ、「どんなものでも良いところを見つけるのが上手いから迷うんだね」と言われて、目から鱗でした。今までいろんな人から決断に時間がかかること、そのせいで周囲の人を不快な気分にさせていることを散々指摘されてきたため、優柔不断なことをすっかり負い目に感じていましたが、この一言のおかげで「むしろ自分の長所では?」と考えられるようになりました。

もし私と同じような悩みを抱えた方がいらしたら、捉え方を変えてみてください。それだけでもだいぶ気分が楽になります。

ではまた次回に。

 

飽き性&意志弱い人間の奮闘記 資格編

改めまして黒イルカです。体調が安定するまでしばらくかかりそうなので、体を動かせない代わりに頭を働かせようと思います。この機会に、今まで取りたいなーと思いつつ、なんとなく避けてきた日商簿記の資格取得を目指します。

そもそも簿記が何なのかすらいまいち理解できていませんが、今を逃がしたら始めるきっかけが見つからなさそうなのでとにかくやります!

私がこれまでに取得した資格は振り返る程でもありません。漢検、英検、運転免許くらいです。どれも成り行きで取得しました。唯一誇れるのは、全て一発合格したことです。自分の浅い経験上からになってしまいますが、一発合格のコツは危機感だと感じました。

まず危機感からです。漢検と英検は受験のために取得したのですが、内申書に記載できる期限が迫っており、もし一発で受からなければせっかく取得した資格が内申書に載せられないまま受験先の学校に送付されてしまう状況にありました。そして運転免許も、その日に合格できなければ次はいつ受けられるのか分からない状態でかなりのプレッシャーでした...。絶対に受からなければいけないという危機感をもつことで「やる気がない」「時間がない」等の言葉で勉強から遠ざかることがなかったです。特に制約がない方は自分で努力の締め切りを作ってみましょう。「落ちてもまた次を受ければ良い」つもりでいると当然危機感は生まれません。人間追い込まれると案外力を発揮するものです。

私が受ける簿記は早ければ6月に受験できるらしいので、まずはそこを目標にします。どうなるのか全く見当がつきませんが、頑張ります。ではまた次回に。

飽き性&意志の弱い人間の奮闘記7

身体の調子が良くないので、測定は少しお休み中です。復活したら再開します。

またまたダイエットとはあまり関係のない話になってしまいますが、今回は「優しさ」についてです。私は自分で自分のことを冷たい人間だなと思う時があります。周囲の人間は優しいねと言葉をかけてくれます。でも違うんです。その人たちから見えている私の優しさはしょせん『取り繕った優しさ』なんです。慈悲深くもなんでもない、見返りを求める優しさです。

一度考え始めると止まらない性分なので、じゃあ優しさって何だ???とぐるぐる考えた中で私は出したのは優しさって、結局他人から見た尺度の問題では?という答えでした。全然答えになっていないかもしれませんがどうかお付き合いください。

例えばAさんBさんCさんの三人がいたとします。それぞれが思う優しさについて答えてもらったところ、

Aさんは「困っている人を助ける」のが優しい

Bさんは「自分のためを思ってあえて叱ってくれる人」が優しい

Cさんは「皆が嫌だと思うことを率先してする人」が優しい

だったとします。何をもって優しいと見なすかの基準は千差万別ですから、個人の見方次第で一人の人が優しい人にもそうでない人にも分類されるわけです。

その人にとっては考えるまでもない当たり前のことが、他人にとって当たり前ではないからその人の何てことない行為に「優しい」のラベルが貼られて、そうやって多くの人に貼られたラベルが「優しい人」を作り出すんでしょうね。一度自分の思う優しさについて考えてみる機会があっても良いかもしれません。

心身共に余裕のある人間になることを次の目標にでもしましょうか…ではまた次回。

飽き性&意志弱い人間の奮闘記6 ストレス解消

 

 前回の続きとして、ストレス解消のために手段が暴飲暴食である自分のための『健康的なストレス解消法』について考えていきます。

私の抱えるストレスの種類としてだいたい2つに分けられます。

1怒りに直結するタイプのストレスと2長期的にため込むことで気分が沈んでいくタイプのストレスです。自分は、例えばこちらを傷つけようという意思をもった言葉や行動を相手にされた時、「一体なんなんだ!あの人は!」と相手を批判するというよりも、「どうして自分がこんな仕打ちを受けなければならないんだろう…」と与えられたダメージをもろに受ける場合が多い印象です。

1はストレスを怒りのパワーに変換して外に放出する

2はストレスが中に入り込んでじわじわと自分をむしばむ

イメージとしてはこんな感じでしょうか。1の場合は気力の消耗が激しいものの、怒りが収まれば短時間ですっきりします。2の場合は一旦気分が沈んでしまうとそのことばかり考えてしまい、繰り返し思い出すのでなかなか回復しません。傷つく時間が長いです。これまでの経験から、「誰かに話すこと」が一番すっきりすると判明しました。おそらく何らかの形でストレスを外に出すことが大切なんだと思います。しかし常に話せる相手が近くにいるとは限りません。

そこで文字を書くのが好きという私の性質とストレスを外に出すことを組み合わせてみました。

・まず今日自分がストレスに感じたことをどんどん書き出す。

・書き終えたら「どうしてそれに対してストレスを抱いたのか」を隣に書く。

・最後にどうすればそれをストレスと感じなくなるか、具体的な方法を書く。

これを繰り返していくとストレスが自分の思考力を養うための材料になりますし、もし思いつかなくても「意外と大したことのない悩みだった」と気分が楽になるかもしれません。なんなら書き出す途中で面倒くさく・馬鹿らしくなってやめてしまっても構いません。あくまでストレスを自分の中にため込まないようにするために行うことですから、書き切ることが目的ではなくて良いんです。

次の記事では何を書こうか悩み中です。ではまた次回に。

飽き性&意志弱い人間の奮闘記5 ストレスについて

本日の測定結果は61.7㎝でした。原因はおそらく昨日のブラウニーとシフォンケーキでしょう。仕事のストレスでやけ食いしてしまいました。

私の場合、おいしいものを食べることがストレス解消法になっているので嫌なことが多ければ多いほど食欲が増進する仕組みになっています。そこで今回はストレスを減らす方法・健康的なストレスの解消法について考えようと思います。

自分の主なストレス要因は仕事です。(割合的には仕事8割、家のこと2割くらい)職場の人間関係やキツイ業務、周囲から求められるものと自分の能力とのギャップで自己嫌悪など……働く上で、誰もが一度は抱える悩みではないでしょうか。ではこの状態からどのようにしてストレスを減らすのか?

「定数ではなく変数を動かしなさい」確か以前本で読んだ言葉です。ここで言う定数とは『自分の力では変えられない。変えることが難しいもの。』変数とは『自分の力で変えられる・比較的変えやすいもの。』だそうです。この言葉を自分なりにストレス要因に当てはめていくと、

・職場の人間関係ー辞めずにその職場で仕事を続けるなら、この要素は定数

・業務内容ー肩の力を抜いて働けるなら変数だが、私の性格上それは難しいため定数

・自分の能力ー努力次第で変えられるが、急に変化させるのは難しい変数寄りの定数

ほとんどが定数という結果になってしまいましたね。では最も変数に近い「周囲が求めるものと自分の能力とのギャップで自己嫌悪に陥る」からどうにかしていきましょう。

1 注目の比重を変える

ミスよりも上手くいったことに注目します。ミスばかり気にして落ち込んでしまうならば、逆に出来たことに対してたくさん目を向けることで気分を高められるのでは?という逆転の発想です。他人に褒められても「〇〇さんは優しいからそう言ってくれるだけだ」と考えてしまう人にこそ、この方法をおススメします。私自身、褒め言葉を正面から受け取ろうとしない人間なので他人から出る信ぴょう性の怪しい言葉よりも、その日の出来たことを自分の中でしっかりと確認した方が「出来たこと」が自分にとってのゆるぎない事実になります。またそうすることで「今日はこれが出来たから、次はあれもやってみよう」と自然と意識を良い方向に向けられます。なにも思い浮かばない場合は「今日も遅刻せず職場に行けた」でも全く問題ないです。もちろんミスを無かったことにはしませんがある程度反省したら、それ以上思い悩む必要はありません。

ひそかに毎日投稿を目標としていましたが、昨日はしれっと記事の投稿をしていません。今までだったら「また失敗した…」と思ったかもしれませんが、まあそんな日もあるだろうと気楽に考えることにします。健康的なストレス解消法については次回に持ち越します。ではまた。